2016年4月21日木曜日

広島旅行 2日目 〔広島市内-宮島〕

広島旅行2日目。今回の旅のメインです。
10時にホテルチェックアウト、広島市内を走る路面電車で宮島口を目指します。

こっちには路面電車がないので新鮮。一駅の間隔が異様に短いし、電車が車と同じように信号待ちしたり、急なカーブをバスの如く曲がったり、バスもあるのに電車も同じ道走るんか!?と驚き多数。
途中、路面から普通に線路を走ったのにも驚きでした。
1時間ほどで広島口に到着。JRだと広島-宮島口 400円ほどかかるところを広島電鉄はなんと260円なんです。その分2倍時間はかかりますが、のんびり旅行だし安さが一番ですから。
宮島まではフェリーを使います。フェリーの料金は片道180円!お安いです。
それに1時間4本くらい出ているのでかなりお手軽です。

ツレの戦国魂に火がついて、隣では毛利元就について熱く教えてくれました。
私からすると宮島はやはり平清盛のイメージが強いです。
何より宮島の象徴のようなものですから、厳島神社は。

フェリーで約10分、あっという間に宮島につきました。
宮島に到着するなり、宿泊先 旅荘かわぐち に荷物を置き、早速宮島観光へ。
しかし腹が減っては戦はできぬ、まずは腹ごしらえ。
前から気になっていた揚げもみじを食べることになり、有名な紅葉堂へ。

揚げもみじとは、もみじ饅頭を天ぷらのように揚げたものです。
外側がサックサク、中のこしあんも熱々でとっても美味しかったです。

そして厳島神社へ。
丁度干潮だったので大鳥居まで歩いて行きました。



この日は雲ひとつない快晴。
ポラロイドと一眼レフでバシバシ撮影しました。

そして念願のお能。『敦盛』の途中と『以呂波』を観ました。
この日は風が強く、装束と面をつけているととても危険です。
しかし、風や匂いといった目に見えない力によって、敦盛の強さが表れていたと思います。
『以呂波』は4歳ほどの子どもが初シテをつとめるのですが、まぁ可愛いです。
一生懸命な姿、これからも頑張って欲しいです。

その後はてくてく歩き、お散歩がてらの観光。
もみじ饅頭の食べ比べや、夕焼けに染まる大鳥居などを見て宿へ。



今回6畳の部屋を予約しましたが、キャンセルが出たので8畳のお部屋にしていただきました。お風呂はなんと家族風呂。時間も無制限なのでゆったり浸かれます。
お食事も豪華で丁寧で、文句なしです。

翌日は最終日。広島市内へ。

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